読書と騒音① 電車騒音は運よくクリア

科学,ハウツー

 読書のためには、それなりの環境を整えることが必要である。中でも重要なのが、どうやって騒音を避けるかである。特に管理人は、それでなくても気が散るタチなので、ずっと気に掛けてきた。ただ、騒音は外から問答無用で入ってくるものだから、対策を立てようにも限界があるし、運/不運の問題がどうしてもついて回る。ということで、あまり参考にはならないかも知れないが、「読書と騒音」と題しての騒音問題についてのシリーズ(予定)である。まずは自宅の電車騒音から。

線路は近いが電車騒音はなし

 電車に乗っている時は、電車の音も振動も気にはならない。それどころか、むしろ読書向きの環境でもある。しかし、自宅となると話は別である。管理人は古いマンション住まいで、西武線がすぐ横を走っている。建物まで直線距離で言えば、60mほど。このくらいの距離だと、それなりの音がしてもおかしくはない。
 しかし、実は、管理人の部屋からは電車の音は聞こえない。窓を開けていても、一度も聞こえたことがない。実際に入居する前はしっかり確認できていなかったのだが、そもそも音はしていなかったわけだ。これには二つの理由があるようだ。

継ぎ目のないロングレール

 一つは、継ぎ目がなくて音が静かだというロングレール(200m以上のものを指すのだそうだ)である。西武線でもこれを使っていて、たまたま継ぎ目のない部分に当たっているらしい。一番近い継ぎ目の場所は100m以上は離れていて、そこでは「ガタンゴトン」であるが、これはマンションまで届かない。マンション脇の線路近くでは「シャー」という感じの音で、音量もかなり違うようだ。体感では半分以下だろうか。ロングレールの効果は5~6dB程度、10dB差で約3倍の音圧差になるというから、ほぼ想定値どおりである。
 これについては、まったくのたまたまで、運が良かったということである。しかし、これほど音に違いがあると、継ぎ目をどの場所に設けるかで沿線住民とトラブルが生じたりしないものか、気になってしまう。あまり聞いたことはないが。

マンション建物による音の遮蔽

 もう一つは、マンションの建物自体による音の遮蔽である。管理人の部屋は線路とは反対側にある。建物は10階建てで、かつ横長(50m少々)なので、どうも音が回り込んでは来ないらしい。それが証拠に、建物の中でもサイドに窓のある中廊下では、「シャー」が半分くらい聞こえる。これが裏側になると、窓なしでもゼロになるというわけだ。
 オープン・エアの場所では音は大きく拡散するものだと思っていたので、これほど遮蔽されるというのは、意外な発見だった。工事現場で時々、上部が丸開きのカーテンのような防音シートが設置されていることがあるが、これなども見掛けよりは効果があるということだろうか。東日本大震災の後、石巻の海岸に巨大な防潮堤を作ったら波の音が聞こえなくなった、という話もある。

 以上のとおり、新しい住居を探す時くらいにしか役に立たない話であるが、電車騒音についてはこれで終えたい。

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