読書と騒音④ 生涯読書時間が最も長い喫茶店
読書と騒音の4回目。自宅が意外に読書に向かないかも知れないということで、外に出てみる。その初回は喫茶店、ファミレスなども同じカテゴリに入れてよいだろう。実際のところ、メモをとったりするのでない、普通の読書が一番捗るのは喫茶店ではなかろうか。おそらく管理人 ...
読書と騒音③ 読書を妨げる意外な敵
自宅にいる場合の読書の大敵は電車と飛行機の騒音で、これを第1回と第2回で扱った。しかし、これらの騒音は音量としては大きいが、気を散らせるという意味ではもっと問題になる騒音もある。今回はこれらをまとめて採り上げて、自宅での騒音の完結編としたい。 ベランダの ...
読書と騒音② 羽田新ルートの飛行機騒音
読書のためには、それなりの環境を整えることが必要だ、ということで始めた「読書と騒音」シリーズの第2回。今回は、前回の電車騒音からアップグレードして飛行機騒音である。電車騒音が最大でも80db程度であるのに対して、飛行機騒音は最大で100dbに迫る強敵。飛 ...
読書と騒音① 電車騒音は運よくクリア
読書のためには、それなりの環境を整えることが必要である。中でも重要なのが、どうやって騒音を避けるかである。特に管理人は、それでなくても気が散るタチなので、ずっと気に掛けてきた。ただ、騒音は外から問答無用で入ってくるものだから、対策を立てようにも限界がある ...
『読んでいない本について堂々と語る方法』があるようだが結局は全部読んでしまう
本書『読んでいない本について堂々と語る方法』は、誤解されそうな題名がついているが、読んでもいない本について知ったかぶりをするとか、読んでいない本について読書感想文を書くとかといった本ではない(それにも使えそうではあるが)。本を読むより自分自身を語ることの ...
帝大教授にして山林王の蓄財術『私の財産告白』
本書『私の財産告白』は、タイトルのとおり著者が自身の蓄財術(あるいは広く財産管理術)を振り返ったものであるが、「知る人ぞ知る」珍本と言えるものだ。その理由は著者にある。この種の本を書く人といえば、成功した投資家か経営者というのが相場だろうが、本書の著者で ...
日々の実践コミュニケーション論『理解の秘密』
「インストラクション」と言われると、指図や命令の類と考えがちだが、本書『理解の秘密』によれば、「どんなときにもインストラクションはついてまわる」ということだ。飛行機の乗客が安全装置の説明を受ける、会議に出席する、同僚と話す、新しい器具を買う、レストランで ...
『睡眠こそ最強の解決策である』は本当らしい
本書『睡眠こそ最強の解決策である』は、さすがに睡眠の重要性を強調し過ぎではないかという感はあるものの、ともかく、睡眠に関する現時点での知見を集大成したような本だ。だんだんと夜眠れなくなってきた今日この頃、何か良い処方箋はないものかと手に取ったのだが、原題 ...